2009年2月23日 (月)

■007慰めの報酬■ -Movie-

「QUANTUM OF SOLACE」を「慰めの報酬」とした邦題名は、まんまの訳のようですが劇中で「Quantum」を「組織」としたテロップが入っていました。どうなのかな。ちなみに「Quantum」といえば昔のMacのHDはQuantum社製だった。前回の「カジノロワイヤル」でニュー007を確立したダニエル・クレイグは今回も元気いっぱいどころかバットマン並みのスーパーアクションで大活躍。見終わったらこの人のオーラで元気が出た。で、さらに見終わったところで不思議だったのが「秘密兵器」が出なかったこと。SonyEricssonの携帯が本部からの情報を素早く表示するんだけど、これがそうだったんでしょうか。さらにアストンマーチンも冒頭にアルファロメオと大カーチェイスを行って登場するんだけど、すぐにぼろぼろになっちゃう。こちらにも歴代のようにオプション兵器はなし。壊す車じゃないはずだけど、高価な車の性能を出し切るのを見られるのはこの映画以外しかないかも。そういうわけで、ボンドの「体力」「知力」「身体能力」を十二分に見せつけられる映画です。対する適役も従来の超メカの島とか船とかを所有しているわけではなく、生育歴が怪しいおっさんで、やっている悪事も現代っぽい設定。CIAやMI6の動きなんかも諜報合戦満載でとってもダーク。この中でボンドは自分を信じて行動するわけで、現代の複雑になった組織や社会に対して自己を貫き通すんです。こういうところが見終わった後のすっきり感を呼び込むんでしょうね。ジュディ・デンチ扮する上司Mも適当に行政的なんだけど女は度胸っていうおばさんで、部下を信じている。次期総理はボンドかMにお願いしたい。ちなみにワルサーPPKが復活しましたが、あんなショートで実弾数も少ないクラシックな銃はシリーズに敬意を表したとしてもボンドが使うとは思えません。次回はSIGかGlockでもいいです。ボンドガールはみなさん別にどうってこと無いんですが、ベットの上である方法で殺害されるのはゴールドフィンガーへのオマージュかな。ストレス貯まっている人は見るべし。正義は勝つ。Dsc00170

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2009年2月22日 (日)

■よく行く本屋■ -Book-

千歳空港の吹雪による閉鎖が今冬は多いそうですが、ここのところ土日に大荒れの天気がとても多いのです。昨日も今日も冬ごもり。それでも夕方には駅前に出かけてきました。ここのところ天候やら体調やらで自宅にいることも多く、いきおい読書となります。そういうわけで本の定期的な購入に行くわけです。ジュンク堂が出来て、周囲では「無い本は無い」等の噂も聞きますが私は開店以来行っていません。駐車場の問題かな。いつも行くのはパセオの弘栄堂とピボの丸善。いずれも建物に駐車場が併設されていて、2000円以上購入すると2時間駐車無料になるからです。だいたい新書は一冊700円ちょいなので、3冊買えばこれをクリアするわけです。2時間あれば周辺もうろうろ出来ます。というわけで書店としては大きくはないけど中程度のところを利用しているわけで、地下鉄で行く以外は紀伊国屋とかジュンク堂には行きません。このくらいの規模の本屋で出会う書籍の方がピンとくるものに出会うし。アリオやファクトリーなら駐車無料ですが、周囲に興味のあるコンピュータショップやCD屋があるのが地理的条件で重要なんです。旭屋が札幌から撤退したようですが、そういうわけで車社会の札幌人は東京とは書店やお店の選択の視点が違っているかもしれません。で、今日は何買ったかというと中公新書「ものはなぜ見えるのか:マルプランシュの自然的判断理論」、岩波新書「グローバル恐慌」、宝島社新書「派遣のリアル」です。最近凝っているのが「不況もの」「貧困もの」で政治経済のお勉強、「環境もの」「エコもの」で温暖化とリサイクルの懐疑を深め、「認知もの」「思考もの」で脳みその研究をしています。なんかストーリーを追えなくなっていて小説は読まなくなっていて、映画で物語を楽しんでます。
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2009年2月15日 (日)

■胃痛の原因■ -Diary-

更新がなかなか進まない原因のひとつは体調不良。正確には胃腸不良。12月頃から軽—い腹痛が恒常的にあったんですが正月過ぎた頃から夜中に強い腹痛に見舞われたんです。たぶん胃痙攣ってやつだと思います。みぞおちを「どん」と殴られた感じが2時間以上続くんですが、足がつったように胃がつったような雰囲気になるわけで、当然なかなか眠れません。で、もっとも嫌いな「胃カメラ」検査になりました。でも喉が人類一過敏な私はカメラを見ただけで「おえーって」なっちゃうんで、最近流行の鼻から入れるタイプをお願いしました。解像度が落ちるらしいんですけど。結果は強度の胃炎でありました。ということで毎日薬を飲み、痛いときは頓服を飲むという生活になりまして、いまいち生活に元気がなくなったのです。で「ピロリ菌」の検査もしましょうってことになり、これを実行しました。何すんのかなぁ?ってびびっていたら、ゼリーやスポーツ飲料の入っている「パウチ」っていうタイプの容器みたいなのが二つ登場しました。ぺったんこのを息で膨らますだけです。1号はすぐに、2号は液状の薬を少量飲んでしばらく横になった後でゆっくり息を入れていきます。で、これを機械に入れて測定するようです。連休を挟んだあとで結果を聞いたところ、いわゆる「陽性」でした。しかも菌は多いって。酒飲まない過食しない煙草しない怪しい所はいかない人なのでこれが原因ねってことになって治療開始となりました。抗生物質を朝晩1週間飲み続けるっていう治療です。薬Aは3粒、Bのカプセル1粒、Cの錠剤1粒。調子のいい日から始めてねといわれたんですが、お腹が緩くなるらしくて会議で途中退出もなんだしで、タイミングがいいのが昨日土曜。開始して2日目です。確かにお腹は緩い。でも体から「菌」が無くなるって運気があがりそうなので期待しています。がんばります。Dsc03182

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2009年2月12日 (木)

■「雪」祭りの後 2■ -Street Scene-

引き続き今年の雪祭りについて。新聞には観覧から体験型と書かれていましたが、大通り会場は食べるのが体験だったのかな。最近の大雪像は何か寂しい。「南大門」「浜松城」とも作り込みがすごいんですけど、それだけ。昔は「ピラミッドと忍者ハットリくん」など、大型同士の出会いでさらに見ている側は創造性を刺激されたものです。この頃は「ピラミッドとステージ」っていうか、必ず舞台がついている。イベントと抱き合わせです。大雪像は美術館の絵を見るに同じ。近頃はここも「テレビ型」鑑賞になっちゃっている。その他にも大きい雪像のテーマが「大きい」。でっかい北島や谷選手を作ってどうすんでしょうか。たくさんの氷で補足したり、白い板で飾ったりの作り込みがないなぁ。もうひとつだ。Dsc03179

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2009年2月11日 (水)

■「雪」祭りの後 1■ -Street Scene-

更新が進んでいません。がんばります。さて、会議の帰りに西11丁目からテレビ塔前まで歩いて雪祭りを見学してきました。と、いいながら今日で閉幕ですが。今年は会期中暖かくて、どうだったんでしょうねぇ。人の出は。今年の印象は、去年までとぜんぜん違うっていうことです。大雪像が減って、ワールドな屋台村が会場を席巻。あー、びっくりした。子供の頃は大通り会場にはせいぜい甘酒を振る舞うところぐらいしか無かったはず。もっとも今ほど外食が盛んじゃなかったけど。年々増えてきてはいたけど、今年は一気です。興味のある屋台もあったけど、基本的に寒い外で食べたくないし。不思議なのはご近所でも廃業したお店の後はなぜか「食べ物屋さん」か「居酒屋」ができちゃうこと。今回の雪祭りも自衛隊の援助が減って少なくなった雪像の代わりが「食べ物屋」です。なぜ。Dsc03169

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2009年2月 3日 (火)

■K-20 怪人二十面相・伝■ -Movie-

またまた会員デーなのでご近所の映画館に行ったのです。ポイントが貯まると無料券をくれるので、それもモチベーションを高めます。職場の人が面白かったというので、見たわけで。この日は50席に7人でした。予備知識無かったんですが、第二次世界大戦が無かった仮想の日本、その戦後の時代のお話。なんかレトロフューチャーで「キャシャーン」に似ているが、あそこまでどろどろしていない。エンドロールによると上海ロケしたようで、あの汚い街角や古い建物はそれかと納得。それにしても小間物や小道具、大道具の時代背景の説明はすごくて監督さんがんばっています。驚いたことにカメラで追っかけるアクションも秀逸で、この女性監督が抜擢されたのもよくわかるセンスのよさです。ただ、主人公の金城くんがワイヤーのガジェットで屋根から屋根に飛び移るのは「スパイダーマン」、むしろ「バットマン」で見た絵面で、始終「ダークナイト」のシーンとかぶります。まっ、面白いんだけどね。オリジナリティはどうかな。泥棒に入って散らかした後がすぐ直っていたり、そっくりな変装がゴムのお面だったり、説明のつかない漫画チックさを残しているのが「活劇」風でなんか許せる娯楽性です。最後は「やっぱりね」と思うんだけど、まっ、ここまで結構楽しませてくれるので許します。若干、台詞部分や動きに不要なシーンがあるようで編集で8掛け程度にすると、もっとスピード感が出るかも。ただ、この世界観の作り込みは女性ならではの発想の自由さがあるような気がします。この監督さんで往年の冒険ヒーロー物、「月光仮面」「七色仮面」などを作るととても面白い物ができると思います。しかしながら、ハリウッド映画と遜色なく楽しませてくれる最近の日本映画ですが、これはCGのせいですね。ハリウッドもCG多様で、金のかかる大道具を作らなくなったので、結果、日本映画も金かけずに同様のクオリティが作れるわけです。良く知った日本語を話す好きな俳優が演じてくれる方がいいし。ハリウッド危うし。Img_5385

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2009年1月30日 (金)

■丸井さん■ -Street Scene-

子供の時にデパートといえば「丸井さん」でした。三越もあったけれど、札幌市民は丸井今井でパートを「さん」付けで呼んで、今でも身近に感じているのです。他にもたくさん「デパート」はあったけれど、子供にとって大事なことは「おもちゃ売り場」があるかないか。親の買い物につきあっても最終的に、そこに連れて行ってもらえば満足するわけです。昔は市電も三越、丸井前を通って一条橋まで走っていたので、この界隈は札幌の銀座通りに同じ。札幌駅が今のようになる前は、この周辺にコンピュータショップも集まっていて、地下街も含めてうろうろするとほとんどの用事は済んだものでした。狸小路のデパートから道内大手の電気店が撤退し「ドンキホーテ」に。丸井前の歴史ある「東宝日劇」が無くなり、狸小路の「帝国座」も廃業し、昔からなじみのあった映画館が次々とこの付近から消えてしまいました。そうなると何か人を引きつける力が無くなってきたのか、ステラプレイスや大丸デパートの持つ新興の活気と比べてしまうのか、大通周辺に市民の足が遠のくようになってしまいました。若者は駅前通を中心に散策するので、動きが変わってきたこともあります。「街に行く」という言葉をよく使いますが、昔はこれは「大通周辺」を指していたと思います。今では札幌市は「駅前周辺」「大通周辺」「薄野周辺」の3つのパートになってしまい、「街」は漫然とこれらを指す言葉に変わってきたように思います。「大通」への一極集中、求心力が低下してしまいました。「丸井今井デパート」はこのほど南館を「ジュンク堂」としましたが、それでもお客さんは戻って来なかったようです。驚いたのですが、このほど民事再生法の申請をしました。お世話になった「丸井さん」、高級ブランドを扱う店に改装しましたが、また市民に愛されるデパートとして元気を取り戻してほしいと思います。Img_3652

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