■春の風景 その4「壁のタンポポ」■ -Street Scene-
ちょっと郊外の空き地を通りかかるとこの時期は一面のタンポポ畑に出会うことがあります。野の草花も沢山集まって咲いていると壮観なもんです。一方毎年この場所にこのように咲いている花もある。なんかすごくがんばっている。花は人間と五感が違うから自分がこういう場所にいることも分からないんだろうね。逆に人間は自分に置き換えて勝手に苦しそうって判断するけど、意外に強くたくましく平気なのかもしれない。春の温かい陽射しと多少の土と水分で、贅沢しないで生まれた場所で生き生きしているのかな。人間もより大きな存在から見たら、人も個々にいろいろな場所に咲いているのかも。とりあえず日向で水はけの良いところでありますように。今日も風邪治らず。
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