2008年12月19日 (金)

■Home for Christmas : Sheryl Crow■ -Music-

気がつけばクリスマスも来週ではないですか。しかも土日を過ぎればすぐだ。12月は仕事が忙しいから日中はそれどころではなく、ブログに向き合うときと朝にアドベント・カレンダーを開くときにクリスマスが来るんだなぁと思うのです。しかもここのところ風邪気味だし。さて、この方のなんと「初」クリスマスアルバムが発売されました。大人っぽいクールなアルバムのデザインでいやが上にも期待が高まります。まぁとにかく大ヒットした007の主題歌「Tomorrow Never Die」での大らかでけだるい歌声。意外にもマイナー調でしっとりと歌った映画「五線譜のラブレター」挿入歌「Begin the Beguine」。本来のロック調とは異なる歌い方に痺れました。というわけで試聴。うーむ。Sheryl Crowが歌っているアルバム。意外にも伝統的なオーケストラ、ペットの響きもある音楽に乗っていつもの歌い方で歌っています。特に「WhiteChristmas」「The Christmas song」のAmericanなスタンダードもSheryl調。だいたいこういうアルバム出すと皆さんオーソドックスな曲進行の中に自分を出してくるんですけど、ま、それが聞く方としては楽しみなんだけど、この人は大御所だから自分を崩さない。期待とは違ったけど、それを求めるのも違ったかも。けれども「MerryChristmas Baby」「O Holly Night」はここのところ苦労してきただけあってか、しっとりじっくり歌い上げていて心に残ります。DVDも持っているんだけど、全曲とも、あるシーンの一場面のようにストーリー性が背景にあるように感じます。例えば、ある別れのシーンに歌う「Blue Christmas」とか。その曲自身を歌わずに、その曲に付随した思いがとてもよく伝わってくるのです。そう言う意味でChristmasを題材にした希有なアルバムになっています。洋盤と邦盤で100円しか違わない。なぜ。Dsc03080

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月15日 (月)

■Real Christmas : The Real Group■ -Music-

静かなクリスマスを伝統的にすごしたいならこのCD。スウェーデンのアカペラグループが、凍てついた冬の夜の空気のように透明感ある歌声でクリスマスアルバムを作りました。昨年の11月下旬発売でしたが、知ったのがイブも近くなっての頃だったので購入しませんでした。来年は買おうと思っていましたが、一ヶ月ほど前に再びラジオで耳にしてタワレコに注文。スウェーデンも日本で知られている曲がやはりポピュラーなようで選曲のほとんどは耳にしたことのある物ばかりです。1曲目の「きよしこの夜」は「Stilla natt」という曲名でレコーディングされていて、もちろんスウェーデン語です。なんか本場モンって感じ。この他にジョン・レノンの「Happy Christmas」とか「American Christmas Medley」では「赤鼻のトナカイ」「ホワイトクリスマス」「ジングルベル」等、スタンダードが次々に美しく歌われていて満足度大です。この他にも聖歌が何曲かあり、聖夜の雰囲気がさらにたかまります。ただ、途中で突然「サンタ・ルチア」が出てきて、なんでカンツォーネ?って違和感が起こります。スウェーデンでは「ルシア祭」というものがあるそうで、イタリアで処刑されその後、聖人となった「ルシア」を尊んで12月13日ごろにこの歌を歌うだとか。で、国民にとってはクリスマス直前の歌として外せないんだそうです。日本ではゴンドラ乗りがおおらかに歌い上げるイメージですが、リアル・グループが歌うと原曲は聖なる歌なのかなと思わせ、そのまま聞いてしまいます。このアルバムで惜しいのはライブの収録曲が結構多くて、最後に拍手が入ることです。静かで透徹した歌声の余韻に浸りたいなぁと思ったら、「パチパチパチ」に打ち破られてしまうのです。ここのところカットして欲しかったですねぇ。Dsc03071

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月 8日 (月)

■To all of you + Special 5 : Malene■ -Music-

昨日は雪が降って、おまけに気温が低かったので今朝まで車には10センチほど積りました。出勤の時に押しのけたのですが、そんな苦労も太陽の力は笑い飛ばすように全ての雪を夕方までに解かしてしまいました。7度もあったし。さて、クリスマス「ネタ」も一週間経ちました。残り17日ですが、そのうち後3回はクリスマス・アルバムを登場させようと計画中。今日はこれを紹介したので、残り2回。既に一枚は購入済み。で、私の好きなMaleneの3枚目のアルバムです。前回の「Malene」から2年は経ちましたが、3枚目出ないなぁと思っていたらなんとクリスマス・アルバムで出てきましたね。歌唱力のあるベテランに作らせる物と思ったら、こう来たかって感じです。若手と言えば、日本ではAkikoが昨年出していましたが。前回のFaith Hillお姉さんの迫力と違って、全編ジャズっぽく、でも軽くスウィング感のある調子で力まずに仕上がっています。バックの演奏もトリオあり、ハーモニカありの飽きさせない編曲です。デンマークの新進の歌姫へチョイスした曲は、アメリカ制作の「ど」クリスマス・ソングをコレクションした物ではなくて、「おー、そうきたか。」という新解釈でMaleneの歌声にあった背伸びしていない物が多くて目新しい。北欧は欧米とまた違ったクリスマスのとらえ方のようですから、選曲も面白い。Carpentersの「愛のプレリュード」も入っていて、最後の「クリスマス・ソング」まで、軽く軽快に美しく聞かせます。ウィンターシーズンのドライブにいいんじゃないかなぁ。こういうプロデュースもいいですね。ボーナスにこれまでの作品をライブで歌った物が5曲入っています。ジャケット前面はMaleneのウェストショットのみですが、裏はクリスマスカードっぽく、中はCDが金の縁取りで、これを取るとオーナメントの写真が配置されているなどお洒落。結構、コンセプトをしっかり持って作られています。Dsc03055

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年12月 2日 (火)

■Joy to the World : Faith Hill■ -Music-

今日は温かかった。そこここに残っていた雪の残骸がみんな解けちゃいました。夜もフリース程度で外に出ても寒くないし。なんで外に出てたかって言うと、ビックカメラで買ってきたジェル状のお飾りを風除室にピタピタと貼ったのです。で、それだけでは満足行かなくて、夏場に活躍していたトレリスに百金で購入してきた飾りをネジりっこで止めました。星、なんかわからないけど銀色の小太鼓、定番のヒイラギ等です。あまりやりすぎるとカラオケバーの玄関のようになるので適当なところで我慢しました。モールも余っていましたが、これを使うとキャバレー状態になってお客さんが来ちゃいそうです。さて、12月になると毎年購入するのがクリスマスアルバム。これを発売できるのは力量のある歌手という認定なんだそうです。私も標題のアルバムを購入した動機も、あのFaith Hillだからです。彼女自身初めてのクリスマスアルバムだそうで、これも驚きですが、「この人のなら間違いないだろう」「彼女の声で聞いてみたい」と思って投資したのでアルバム発売の条件もなるほどなと思います。私は「Christmas Song」が好きなのでこの曲が入っていれば、まずご機嫌。今回はこれはなくて、もう一つ好きな「O Holy Night」が8曲目にありました。この曲は歌手の力量とか人生観とか経験が滲み出てくるのでエンターティナーとしての実力がはっきりわかります。で、このアルバムの印象はFaith Hillが歌っているって感じです・・・ん?大きな声でめいっぱいBluegrassしています。映画」パールハーバー」の主題歌「There you’ll be」のまんま。元気いっぱい。もう少ししんみりするかファミリーでもいいんでないの。Martina McBrideので聴き直し。Shania Twainは出していないのかねぇ。1890円でいいかも。Img_5060

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月26日 (水)

■007のサウンドトラック■ -Music-

今日も明け方までマイナス3度ほどだったようで起きたらすこぶる寒かった。日中も5度を切るくらいでこれまた寒かった。夜は冷凍庫、昼は冷蔵庫だ。明日はそれでも10度近くなるようで、このところの低温を考えてみると相当温かく感じるでしょう。でも雨だとか。さて、先日タワーレコードのワゴンセールで表示価格の50%OFFっていうのがありました。なぜか買った007のサントラ。残念ながらChris Cornellの歌う主題曲「You Know My Name 」は入っていなかったのです。でも新しい編曲の「007のテーマ」が最終トラックとなっていたので良しとしました。007ファンとして一票投じたわけです。初めて見たのは父に連れて行ってもらったショーン・コネリー版「サンダーボール作戦」です。たぶん2回目以降の封切りでしょうか。今でもちらっと出てくるアストンマーチンが大活躍で格好良かった。ターンシグナルから機関銃が出てきたり、座席が飛び出したりのギミックは、当時とても新鮮でした。今ではトランスフォームしちゃいますが。少年としては出てきたお姉さんが色っぽくて、子供が見てもいいのかなって思っちゃったりもした映画です。その後、ロジャー・ムーア版になると少しコメディタッチ。この時代はゴジラも同様でした。これがピアース・ブロスナンになると俄然活発で小粋さが復活します。この人以上はないんじゃないのって思うほどでしたが、現在のダニエル・クレィグ版を見て驚いた。怪我するし悩むし、スーパーなのに現実的な存在としての強いボンドが新登場。世間の予想をひっくり返して次回作を期待させるほどになりました。少しリアルになったけど秘密兵器も出して欲しい。新作の「007/慰めの報酬」が楽しみ。シェリル・クロウの歌う「 Tomorrow Never Die」Img_5059も好き。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月23日 (日)

■札響名曲シリーズ:南ヨーロッパの熱情■ -Music-

今日も寒い1日。結局やりました。タイヤ交換。手こずったのはボルト外しです。修理に出したときにタイヤを脱着したのできつく締められていたのです。これをレンチで緩めるには本当に全身の力が必要。血圧も上がる。二台合わせて2時間かかりました。ちょうど昼だったので一休みしてからタイヤを洗おうかと思ったら、午後から札響の演奏会だったことに気がつきました。3時開演です。のんびりも出来ない。シャワーして着替えてしているうちにお出かけタイム。地下鉄で行くことにしました。びっくりしたのは中島公園の池が半分以上氷っていたことです。鴨さん達は面積の小さくなった池でなんか食べていました。すごいねぇ。本日のお題は「南ヨーロッパの熱情」です。なんとギターはあの超有名な福田進一氏です。「アランフェス協奏曲」って子供の頃は音楽番組のスポンサーだった「ROPE」のテーマ曲でコマーシャルに使われていました。各家庭にもCDとかあるくらい日本人の大好きな曲です。福田氏が弾き初めて緊張が走りました。イージーリスニング的に思っていた曲ですけど、そうじゃなかった。オルガン席、3階までうまり満員の観客は釘付けです。ギター演奏って弦に指が擦れる音って付随する物と思っていましたが、全然無かったばかりでなく、アンコールも含めて超絶技巧。家に帰ってからも驚いています。演奏会のアンコールは「カルメン第2組曲:夜想曲」。コンマスの大平まゆみさんの演奏にうっとり。この方の音色には少女のような夢がある。演奏会は終始、指揮者の佐藤俊太郎氏のめりはりある指揮ぶりが印象的でした。また無表情で歩く姿もトランスフォーマーのよう。それにしてもコンマスを頂点に札響の女性楽団員は皆さんおしゃれになってきれいになられたような。Dsc03013

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年11月19日 (水)

■music in my soul : Leigh Jones ■ -Music-

このCDもiTunesにインポートするとR&Bのカテゴリーで分類されます。で、最初から最後まで聞いてもその通り。それなのになぜかTOWER RECORDのJazz試聴コーナーに置いてあった。ネットで調べてみても「Jazz-Vocal」で検索されます。はてさて。曲風のほとんどはマライア・キャリーのゆったり版か良く聞くアメリカンな音楽。カフェで耳にするやつ。音楽紹介のサイトで見るとAmazonの記事を引用した物が多いのか、大物プロデューサーが支援している希有な才能の大型新人となっています。そうなんだー。購入動機はおしゃれなジャケットに大人っぽいお姉さん。写真から伝わる洗練された音楽って印象をネットで見知っていたので、CDショップの店頭にあったのを即購入したと言うことです。ライナーノートを見たらうつむき加減のお姉さんは意外にも目元ぱっちりで違った面立ち。写真上手いなぁと思いますねぇ。最初から試聴したらネット上の紹介とはちと違う。年相応の声じゃないの。表現力もそうだし。えっ、もっと上手くてノリのいい人いるんじゃないのって思っちゃって、そう何回も聞く気はおきない。平凡だねって「王様は裸だー」って言ってる気分。それにしても「つるの剛士」は歌うまい。先日初めて芸能人の歌合戦番組で聞きました。なんでもお馬鹿キャラで人気らしいんですがテレビをそんなに見ないので、そういう彼を知りません。私にはしっかりした家庭に支えられて「愛」を歌い上げられる音楽性のある人と思いました。今度歌手に混じって歌うのを聞いてみたいもんです。セミプロの中で上手く聞こえたのか、本当にうまいのか知りたい。あっ、Leighちゃんもがんばってね。Dsc02935

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月12日 (水)

■Tributaries : Fredrika Stahl■ -Music-

フレドリカ・スタールの二枚目のアルバム。夏の終わり頃に買ったんですけど、このころはNapsterにはまっていたので開封が延ばし延ばしになっておりました。タワーレコードをプラプラしていたら持っているパッケージにさらにシールが付いているじゃないですか。「Swing Journal選定ゴールドディスク」の水色シール。あら、そんな価値が付いたんだと思ってもう一度試聴。前回の「ア・フラクション・オブ・ユー」のフレンチポップっぽい軽快さとはちょっと違います。美人で感覚の若い冴えた世界をもう一度味わいたいと思ったらまた雰囲気は異なっています。もう少し情緒がのった感じ。フランス語で歌う3曲目「Pourquoi Pas Moi ?」はアコーディオンの音色も加わってフランス情緒たっぷりで、こういうフレンチな歌を聴くのは最近無いので妙にほっとしますね。こういう楽曲があるので邦題アルバム名が「パリで見つけた12の贈り物」になったんですかねぇ。全編通していろいろなリズムと表情のある曲で構成されていますがジャズ雑誌から賞が出るカテゴリーに入るのかなぁと思う構成です。最近、私がはまっている「Room Eleven」の作風に何か似ている。ただ全編、作詞作曲はすごすぎ。フレドリカの軽く伸びやかでナチュラルな歌声は好きなんですが、同世代のアメリカのRB系、カントリー系の子達に比べるとパンチがやや無い気もします。ただ逆にアンニュイな感じがするので、若いお嬢さんのそんな雰囲気は今のところこの人の声でしか楽しめないかも。この路線で行くと「ジェーン・バーキン」風かなぁ。しかしこの人は美人だけど、写真によって表情や顔立ちが違っていてどんな顔の人なのか正直特定できません。Dsc02757

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月 8日 (土)

■CALL ME CRAZY : Lee Ann Womack■ -Music-

聞いていて気持ちの良い声というのもあるようです。「美しい」とか「きれい」とかいうのとも違うし、「歌が上手い」と感じる声とも違います。なんかこの声を聞くと安らぐって言うカテゴリーですかねぇ。このリー・アン・ウォマックはこれですね。なんか声を聞いていると、「この人いろいろあったんだなぁ」とか「なんか優しさが伝わってくる」という感じがします。まっ、言いたかないけど「心に響く」っていうことかなぁ。歌詞の意味が良くわからなくてもそう思えるんだから力があるんでしょうね。ジャケットのラスベガス風な印象とは全く違い、そしてタイトルの日本語では直訳できない内容とはこれまた違って、1曲目「Last Call」はしっとりとしたバラード風。うーむ、これから来たかぁってびっくりします。ですから試聴コーナーで初めて聞いた人は「グッ」ときて思わず購入しちゃうんじゃないでしょうか。キース・アーバンとのデュエット「The Bees」もさりげなく中盤に入っていて、これまた良いムード。全曲聴くと結局このジャケットってなんなのと思う作品であります。まっ、とりあえずiPodでこの秋に聞きながら歩きたくなるアルバム。さすがグラミー賞2回受賞しただけはある。Dsc02934

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年11月 3日 (月)

■和楽器な午後■ -Music-

おそらく例年よりは暖かな日だったのでしょうが、暖秋のせいか雨の月曜日は祝日でも寒く感じました。暖房を入れ始めたデパートは少し熱いようです。さて、知人が出演することになったので和楽器のコンサートに昼から出かけてきました。場所は教育文化会館って言う「中」くらいのホールと小さなホールのある札幌市の建物です。文化の日って言うことで「中」なんだけど「大ホール」では中学生がブラスの演奏会をやっていたようで賑やかでした。一方こちらは小ホールでしっとりと和の世界です。「琴」「尺八」「大和胡弓」「三味線」のソロありセッションありの小編成の演奏会でした。こちらの会は先生が有名な方で非常に演奏者のクオリティと音楽性が高く、豊なのに驚きました。じっくりと和楽器は聞いたことがなかったんですが、音が出ることによって「静寂」が非常に良く表現されていることが邦楽の不思議さ。琴の現代的な曲はヒーリンッグ・ミュージックと言っても良いような、ちょっと古いけど「ウィンダムヒル・コレクション」っていう感じの曲でした。長くて15分程度のものもあるのですが、メロディラインが洋楽とは違うので覚えるのが難しそうです。なんでも譜面はハングル文字に似たようなものが書いてあるとか。寝ちゃうカナーって思ったら最後まで聞いちゃって、意外に感動しました。なんか現代音楽みたいだなーって思いましたね。Dsc02942

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧