2009年1月 8日 (木)

■地球が静止する日■ -Movie-

iBook治りました。驚いたことに一日でです。HDも、もともと30Gしかついていなかったのですが一気に80Gとなりました。文章を打って写真をちょっといじってなので十分なスペック。OSもリカバリーしたのでWordも反応が早くて快調です。秋に出る予定?のiMacまでこれでがんばるつもり。さて、大通付近で研修だったので帰りに映画を見てきました。ジェニファー・コネリーは好きな女優なので、この人が出ている以外「いまいち」な作品でありました。彼女も最近は化け物相手が多いけど。1951年のオリジナルの方が地球外生物と文化の脅威に対する緊張感と不安がよく描かれていたように思います。異星人クラートゥ(キアヌ)の能力はすごいけど人を蘇生させたり物を動かしたり、念で操作をしたりって・・・「ハリポ」じゃないですか?宇宙人じゃなくて魔法使いでしょ。おまけに地球の滅ぼし方は「ハムナプトラ」式だし。CGオンパレードですごいけど、たいして物も使わなかったオリジナル版の方が怖かった。こう不定形、有機的な超兵器ばかりなのにロボットがなぜヒューマノイドタイプなのかも変。51年版は文明のレベルの違いによる脅威、その恐怖がよく出ていたけど、科学が発達した現代では逆に宇宙人が嘘っぽく見えます。国防省のタッチパネル式のコンピュータが一番すごく思えましたね。結局、異星人キアヌ君は全体に対してメッセージを伝えたっけか?出てくる製品のメーカーロゴがやたら出てくる映画です。ホンダCivic大活躍だ。Big3でなくて良かったの?DVD待ってもいいかもね。

しかしiBookも思ったほど元通りにはならず。リニューアルも検討しますね。
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2008年10月11日 (土)

■アイアンマン■ -Movie-

土曜日が休みな私なのに今日は会議が入ってしまいました。3連休とはならず。昼には終わったのでボチボチと歩いて駅前に行き気晴らしに映画を見ていくことにしました。最近は予告編がネットで簡単に見られます。ストーリーの単純な映画は、意外にこれで十分におおよそを視聴していたことに気がついたりするものです。これもまた予告編の各カットのクリップにストーリーを挟むと理解できる程度の内容。端的に言ってロボコップとトランスフォーマーとインクレディブル・ハルクを足してトップガン、ガメラ対ギャオスをまぶした感じ。ラストのストーリー展開はハルクのまんまなのでこういうのはもう見飽きました。この古典的な対決物を打ち破る脚本を書ける人は現れないのですかねぇ。また格闘シーンもメカ同士の組んずほぐれつなのでトランスフォーマーに同じで、私にはスクラップ同士の絡み合いにしか見えない。空中を炎を出して飛ぶシーンは凄いけど、つい最近まで怠惰な生活を送っていた人がどうして訓練もなしにこのGに耐えられるのか。そしてこのシーンもちょっと古いがロケッティアで見ている。主人公の着るスーツは非常に緻密に構成されて装着するんだけど、こんな華奢に見える物がどうして弾丸を跳ね返すのか、さらに毎回修復するのにいったい何ドルかかるのかが心配でした。バットマンはこういうところを現実的に説明していたけれどね。昔はこういう映画は正月にやってお客さんを呼んだのに、今は意外に小さいスクリーンでやって終わります。そんなに動員できないのかな。ただヒロインのグウィネス・パルトロウは最近の映画にあって珍しく古典的な女性として設定されていてかえって目新しかった。Dsc02707

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2008年9月 1日 (月)

■スカイ・クロラ■ -Movie-

久々に夏が戻ったような気温です。28度まで上がりました。このところの低温で体が慣れているので午後8時の23度はとても暑く感じます。買い物に出ている人や自転車で流している人も「涼む」って言う感覚を漂わせているように思います。メンズデーなので「スカイ・クロラ」を見てきました。押井守は「ポニョ」と違って内容が難しいから客は少ないだろうと思ったら、開場前は列になりましたね。意外な人気。映画は甲殻機動隊のように明確なストーリーってわけでもなく原作が小説だけあって、やや気難しい。カラーなのにモノクロを見ているように色もストーリーも沈んでいます。オリジナルにあるゲーム展開の戦争っていう設定にもついて行けませんが、不老不死の「キルドレン」って発想のせいで必然的にその死生観が話を難しくしている。戦闘機の空中戦はアニメとしては秀逸な表現で、「クローンウォーズ」や「スピードレーサー」を凌駕しています。見終わったときになぜか「人間は生きようとしている」という一般的な考えと違って、「内在する滅びと普遍的永遠とのバランスの連続で人は生きている」んだなーと思ったので、何かのメッセージは受け取ったのかもしれません。詳しくはネットで調べてください。あっ、ということで雑誌「ロードショー」が休刊になっちゃう。Img_2594

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2008年8月17日 (日)

■クローンウォーズ■ -Movie-

陽射しの暑い1日となりました。でもなんとなく秋風。盆行事は終わったのですが、小樽に墓参りに行ってきました。いつも連れていく伯母と従姉の都合がつかなかったのです。さて、昨晩は「クローンウォーズ」の先行ロードショーを見てきました。エピソード2と3の間ならいくらでも水増しでストーリーを作れるじゃないと思ったのですが、スターウォーズ全体の意外に重要な役目を担っていることが分かりました。これを見ると1作目「新たなる希望」のオープニングロールの意味に重みが出るし、オビ=ワンが只一人のジェダイになりタトウィーンに住むという様変わりの姿も凄いと思えるのです。実写版でも良かったかもしれませんが、このシリーズは計画通り数話必要なのでアニメにならざるを得ないのかもしれません。主役の3人が主体かと思ったら、個々に名前のあるクローン兵士がなかなか格好良く働きます。クローンなので総力戦かと思ったら白兵戦にはそれぞれの持つ個性が生きてくるのです。最近CGの悪口を言っていますが気がついたのは「人間を絡めないと質感の高い表現になる」ということです。嘘なら嘘で固めると意外に本物っぽい。ただ人物が人間じゃないので表現が自由すぎて画面が「早い」のです。カットやアングルが変化しつつ、登場する物が素早くあらゆる方向に動くので、見ている途中で気分が悪くなりました。酔ったみたい。会話の普通の面代わりシーンで一息付けました。ゲームをしない人間にはきつい編集です。映画には今まで登場した大道具、小道具、人物も忠実に再現して出てきます。パドメの光線銃や飛行艇もままです。また新キャラのアソーカの設定はなかなか魅力的でアナキンとの絡め方もとてもうまい。アニメなのに登場人物それぞれの描写のかき分けには感心させられました。以外に驚いたのは主役3人組の英語が非常に明快で発音も良く聞き取りやすかったことです。子供を意識してのこともあるのでしょうが、ハリポより分かりやすい。簡単な日常会話と戦地なので端的な会話が多く、語学学習にもいいなぁと思いました。Dsc02304

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2008年8月14日 (木)

■バットマン「ダークナイト」■ -Movie-

予報通りというかそれ以上の曇り空。夜にレイトショーに行ってきました。ティム・バートン監督から始まった一連の痛快活劇シリーズとは違って、ビギンズからの2作目はさらにリアルでシリアスでダーク。もっとも「ダークナイト」っていうバージョンを基にした脚本なので、これを忠実に描くとこうなるようです。で、このシリーズの人気は高いらしくてアメリカではそれもあって受け入れられているとか。でもそんな背景を知らないと従来ヒーロー物のお約束が無い感じで淋しい。バットマンは怪我するし痛がるし、こういうところが現実的でスーパーマンとは違った設定が面白いんですが、私には007のダニエル・クレイグの方が強くアクションも良かったように思いました。同じ超人的活躍でも007の方が肝心な部分を身体能力で乗り越えていて強さを感じます。この方が視聴後のカタルシスがあります。バットマン好きなアメリカ人は楽しいのかもしれないけど、知識のない日本人は今一物足りない。ハイテク兵器の使いどころを今後検討しましょう。オートバイの「バットポット」もあのタイヤでは日本の街は走れませんね。良く見ると直線ハイスピードの蛇行運転ばかりで暴走族のよう。個性的な俳優の中でも、ジョーカー役の故ヒース・レジャーは本当に狂気の演技が素晴らしく光っています。ただこれも「羊たちの沈黙」のレクター博士の方が脱出や犯罪の残虐性は上だよなって思ってしまって、これまた演技がいいのに行動は物足りなかったのです。他にもヒロインのマギー・ギレンホールはジョーカーが「美人だ」っていうけどどう見てもアップの小じわが気になる。最後までもっと他にいなかったのかいって。いろいろ文句はあるけれど全編CGを最小にして制作した監督クリストファー・ノーランの編集はお気に入りの映画「メメント」の小気味よさに似て長い上映時間の割に飽きさせませんでした。エンディングで題名の意味も明らかになります。名画も見に行かなくては。Img_4467

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2008年8月 4日 (月)

■インクレディブル・ハルク■ -Movie-

今日は昨日までと打って変わり雲一つ無い青空。無風で気温27度。湿度も意外に低かった。あらまぁ、久しぶりの北海道らしい天気。本日は外勤の直帰だったので少し早めに会議の場所を出て割引で映画を見て帰りました。名画紹介するって嘘ばっかりの「娯楽映画」続き。しかも最近悪口言ってばかりのCG多用映画どころかCGで描いたヒーローが活躍する映画であります。上映中は3分睡眠、一回トイレが癖の私がそれもなく2時間はあっという間に過ぎました。とにかくテンポがいいのとアクションが多い。会話のシーンも興味を惹く内容で飽きさせない。ただストーリーはいつも通りで、TV時代のちょっと強いお兄さんはどこへやら、もうエイリアンのようなパワーと動きです。最後はなにやら結果として怪獣映画の内容に移行。見たら分かるけど。ただ実物の重量ある戦車や車をCGが吹っ飛ばしたように絡めるのはかつて無いほど多用され、とても上手いのです。またCGが動き回るカットが何気ない引いた撮影があり、金かけているのに「捨てた」ように映したのが新手法でこれまた上手い。雨は実物なのにCGの腕を伝う雨粒は「絵」ですが、違和感無くてこれまた凄い。しかし、最後までハルクの顔は実物には見えなかった。「生気」っていうのが表現できるようになると映画も大変なことになるでしょう。「レッド・ドラゴン」でも頼り気が無いのに主役なエドワード・ノートンのキャラはハルクとの陰影で逆に前回のエリック・バナより良く、始終涙目で頬を紅潮させる人気女優リブ・タイラーがいたおかげで品格が多少保てた映画です。私は前作のジェニファー・コネリーの方が好きですけど。「美女と野獣」って視点が浮き彫りになるし。冒頭部で人の良い社長の工場が夜間に戦闘でめちゃめちゃにされるけど、その後会社の経営はどうなったのかなぁって心配したのは私だけだろうか。Dsc02294

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2008年7月31日 (木)

■ハプニング■ -Movie-

映画は一度見出すと中毒になり続く。今日はフロンティアがメンズデーなので話題の映画を見てしまいました。この映画は予告編が気になる。貼ってあるポスターが気になる。そしてシャマラン監督の実績からいって鑑賞後は損をしたって言う気は起こさないだろうと期待されるし。さて劇中ではしょっちゅう誰かが「Happening」って言うのです。「何かが起こったらしい。」「なんかあったようだって。」と、未知の特定できない何かが起こったという不安が伝わっていくような会話の中に出てきました。通信網も遮断されるので、わずかに繋がる携帯電話からの情報が「うわさ」や「伝達」となって広がっていくという怖さもあるのです。携帯の使い方もとってもうまく。アメリカで販売されている有名機種はみんな出てきます。「Blackberry」「RAZOR」「iPhone」などです。で、各機種の「売り」の部分が活用されて登場するのです。「おばちゃん」がiPhoneに送られてきた画像をみんなで見合うのが凄い。予告編通り人々がどんどん奇妙な死に方をしていきます。で、予告編通り脱出して、どんどん少人数になっていきます。旅の途中でいろいろな「死」にも直面する。通信は使えない。そうやって「見えない力」からもたらされる「死」の恐怖、それに伴って追い詰められていく「閉鎖」の感じが良く出ていました。展開はヒッチコック的であり、撮影はモンタージュ理論の多用です。最近の映画なのにCG使わないでここまで仕上げたのはとっても偉い。視聴後は「なんか“ビレッジ“に似てたな」って思いました。「サイン」の場合は「あら結論はやっぱりこれだったの」って同じような展開なのに結果がはっきりしていたけど、今回のはこういう終わり方もシャマランだから許せるかなって感じで、ネタバレ無しです。ヒロインのズーイー・デシャネルは「メグ・ライアン」に似てて気になりました。Dsc02211

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2008年7月28日 (月)

■スピード・レーサー■ -Movie-

涼しすぎるなと思ったら最高でも21度ちょっとにしかならなかった札幌でした。曇りで午後から雨で。中高年は夏物の長袖を着て歩いていました。秋ならば若者も間違いなくジャケットの日なのに、夏は体が熱っているらしくTシャツもちらほら。全国では30度を超す猛暑が続いているようだけど、依然として涼しい。北海道では今年の夏、ここまでは「涼しい」と断言できるでしょう。明日も寒いようです。名画紹介するはずなのに、今日はメンズデーなので帰りに標題の映画を見てきました。名画とは全く180度方向の違う映画です。もともと「マッハGo Go Go」という何十年も前のアニメが原作ということで、映画化されたのもアメリカでも相当流行って有名だったからのようです。凄い映像を「体験」してしまいました。レースシーンはほとんどCG。途中で自分が動きに酔ったり失神しないか心配だった。役者のバックもアニメっぽく原色デザインで、何が実物で仮想か区別が付かない。ゲームセンターでよく見かけるレースシーンの派手で凝った映像なので若者には違和感はないのでしょうが、私には「視聴」というより「体験」に近かった。思い出したのがスティーブ・マックィーン主演の「ブリット」。カーチェースの草分け的映画です。当時は車がサンフランシスコの坂道で空中を派手に飛ぶので驚いた。しかし数十年後に再び見たとき低い丘を数メートルジャンプして「バフン」と着地していただけなのでこれまた驚いた。そして年々アクションの派手さに慣れている自分にひどく驚いた。で、こんなCG多用の映画を見ていたら後10年後に映画はどうなるのか怖くなりました。この実写版はアニメを忠実に再現していると評判ですが、アニメを見たこと無いのでその価値はわかりませんでした。映画が始まる前に字幕制作者の戸田奈津子さんの映画のマナーについてドアップによるご指導映像がありました。これはとても場内に浸透したように思います。さすがです。Img_2336

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2008年7月21日 (月)

■インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国■ -Movie-

さて今日も曇り空です。全国の皆さんには申し訳ないけど朝は20度、このまま推移して昼にちょっと上がって25度、急に下がって20度で今は18度くらいで寒い。で、世事に疎い人は、そうであってはいけないと思い、約4ヶ月ぶりで映画に行きました。ブログのmovieカテゴリーも「ライラ」で止まったまま。DVDも見ていないなぁ。メンズデーなので朝にファクトリーで「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」を鑑賞。久々のインディ物なので期待していきましたが還暦のハリソン・フォードのままなのが心配でした。ところが途中から1作目のヒロイン、カレン・アレンまで出てきちゃって同窓会状態。懐かしい高校時代のクラスメートにあっている感じ。みんな変わったねぇ。ケイト・ブランシェットは適役でロシア訛りの英語が憎らしくうまいんだけどお色演技は皆無なので、お決まりのヒロインの艶っぽさはカレンが引き受ける・・・のは無理。というわけで全体的に厳格な仕上がり。ある意味、家族で見られる。見たことある子だなぁと思ったらトランスフォーマーのシャイア・ラブーフが今度は走りっぱなしじゃなくてアクションもがんばっていた。インディのいいところは何百年も生きてた人が出てきたりオカルト的な力が存在したりして、科学的根拠がないけど、「これでいいや」「ロマンが味わえた」ってところです。ところが最後に今回はスピルバーグ作品の寄せ集めみたいな終わり方になったのがつまらなかった。21世紀のインディは説明責任が明確で、インディの格闘シーンはある意味はらはらした。Crw_0114

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2008年3月 3日 (月)

■ライラの冒険:ネタバレ無し■ -Movie-

会員デーなのでご近所の映画館に行ってきました。月曜なので空いている。全部で5人。「ライラの冒険」は吹き替えでしたが「L」と「続・三丁目の夕日」の中ではこれかなって感じで選びました。CG技術の進歩は凄いもんです。10年前はMacでお絵かきできてうれしかったのにねぇ。動物は毛がふさふさで動くし、レトロな機械は質感も十分。映像見るだけでも十分です。主人公ライラの住む世界は肉体と魂が別々になって人間は生きているという設定。魂は「ダイモン」と呼ばれ、動物の姿をして人に付き添っているのです。子供の頃ダイモンはその場に応じて鳥や猫等に姿を変えられるのですが、このことがお話の大切な核になるのです。動物占いじゃありません。「ダイモン」という考えがとても面白いので原作を読みたくなりました。ニッコール・キッドマンは相変わらずお美しいが、そろそろアップが。あと冒頭では髭を生やしていたので気がつきませんでしたが、新007のダニエル・クレイグが出ています。やっぱり格好いいので目立ちますな。ライラの持つ羅針盤がなかなかの機能を持っているんですが読み方があって、高機能タロットカードっていう感じです。映画は次週も続くって感じで終わるのですが、テレビじゃないんだから「指輪物語」みたいに4時間やって1話完結して。ちなみにカメラがなかったのでSO905iCSで撮しましたが結構撮れてるじゃありませんか。Dsc00010

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2007年12月18日 (火)

■White Christmas■ -Movie-

クリスマス映画の決定版と言ったらこれでしょう。押しも押されぬナンバーワン。最近では50年代の映画は古すぎて地上波では放送されないので、BSの特集あたりでみられるかもしれません。撮り貯めたビデオは結構処分してしまったので見たいなと思ったらCDショップのDVDコーナーに一つだけありました。980円というのもあるので、古い割には高い方でしょうか。54年の映画です。当時大人気のビング・クロスビーは50才を超えた頃。動きが若い。共演者もそうそうたるメンバーで、ダニー・ケイと歌って躍ってですから当時映画の完成をみんな待っていたのもわかります。この映画一本でこの世界から去ったヴェラ・エレンのダンスは素晴らしい。かなりの時間を彼女のセンスのいい踊りに割いています。指先まで緩急をコントロールしつつ、にこやかな表情が変わりません。そしてローズマリー・クルニーが歌って躍ってです。顔を見ていると甥っ子のジョージ・クルーニーとダブりますね。パラマウントが総力を挙げ、全てがスタジオ撮影というセットの豪華さは予算的にも今では不可能です。すぐCGで仕上げるし。アットホームな内容も気付けばエンディングはファミリーとのクリスマスをしないで、昔の仲間と過ごし、恋人と盛り上がる話なのでもしかしたら今風かな。でもアメリカ映画なのに全編通じて「仁・義・礼」があるので世界中でもヒットしたのもわかります。「White Christmas」は映画の最初と最後で歌われますが、扱いはそれぞれ違っています。兵士の受け止め方と旧友同士の受け止め方では異なっていましたが、どの状況でもしんみりさせる歌詞だとわかります。これが愛されて続けられている理由でしょう。Dsc00624

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2007年12月 4日 (火)

■クリスマス・ツリー■ -Movie-

クリスマスの映画というと「サンタクロース」や「ナイトメア・ビフォー・クリスマス」とかを思い浮かべる人も多いでしょう。でも、私的には真っ先に「クリスマス・ツリー」が出てきます。1969年の映画だから相当古い。テレビでも当然ながら何回かやっているので見た人も多いと思います。クリスマスを題材にしているのに悲しいというのは掟破りの映画です。ビング・クロスビーの「ホワイトクリスマス」はハート・ウォーミングで「ホーム・アローン」はどこかアットホームなコメディでした。この辺に落としどころを持て来ると罪はないんですが、当時としてはクリスマス映画を子供が病死するという結末でくくるというなんとも痛ましいものでした。死期が迫っている少年に父親がプレゼントしてくれたものに青い農業トラクターがありました。自分の土地でこれを自由に乗り回すのです。これでもみの木を引きずってツリーにする様子が豪快でした。我が家もある日天井の飾り付けからツリーに変わったときがありました。今でこそイミテーションの大きなツリーが売られていますが、当時は市場や商店の前に木が売られていたのです。母はこれを買ってくれてなんとバケツに重しを入れて立ててくれました。うれしかった。これにいろいろな飾りをつけて楽しんだのです。でも、木は絵本等で見るものと少し形が違っていました。飾り付けを終えると手がヤニ臭い。木は「もみの木」ではなく「松」の木だったのです。手に入りやすかったし。森林資源は大切に。Dsc00399

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2007年11月10日 (土)

■ファンタスティック・フォー対名画■ -Movie-

子供の頃にアニメを見ていました。確か日曜日の朝だったような気がします。このころのアメリカのアニメの吹き替えは、結構遊びがきつくて名前がダジャレだったり台詞もいかにも日本語の造語だったりで子供心にもオリジナルのシリアスさが失われていることを感じていたものです。実写と言ってもコンピュータグラフィックスは実写風のアニメだから、セルアニメと基本的には同じはず。二次元的なものに三次元的迫力の絵と音を加えただけでしょ。科学っぽい描き方も結局ハリーポッターの魔法の世界と変わりません。でも、いくつか疑問が残ったのです。1)地球各地に空いた穴はその後どうなったのか。特にテムズ川。2)体が燃えてカロリーの消費の補給はどうするの。3)姿が消えて網膜も透明になって目が見えるの。4)キャノピーの無いジェットで飛んで寒くないの。答えて欲しい。しかし、最近私ったらこういうお遊びものばかり見ている。真面目な映画はいつから見ていないのか。先日行った検診の帰りに1階ホールで近々「我谷は緑なりき」をやるらしいことがわかりました。家族のつながりをつましい生活の中に描いた名作です。冒頭部分でお姉さんが弟に食事であることを歌のような呼び声で知らせます。これが谷に響き渡るのです。白黒映画ですが、自然の美しさは十分に伝わってきます。炭坑の小さな村での家族の暮らしを描いた映画ですが、携帯もコンピュータもなく自然の中で人の心と向かい合って生きていく人々を丁寧に描いています。原題「How green was my valley」の訳も素晴らしい。帰り道、温暖化が問題になっているけど時間が早く感じる現象も起きているんじゃないのか・・・と思いました。Img_8978

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2007年8月27日 (月)

■ダイハード4.0■ -Movie-

マクレーン刑事、強すぎ。設定の年齢は不明ですが、普通はもう息切れか足がつる。車から飛び降りるシーンでは、相棒のハッカー君が「ひどい怪我だ、見ただけで分かるよ。」って言っているのに、なぜかその後移動しながら治るみたいでした。「ダイハード」シリーズより「アンブレイカブル」のシリーズの方が正しいかも。ヘリを操縦するし、格闘するし、撃ち合うし、運転するし、ジェット機と戦うし・・・全部書ききれない。武闘派の人がどうしてサイバーテロリスト軍団と戦えるのかというとコンピュータ戦は相棒となったファレル君担当で、格闘および銃器担当がマクレーンなので棲み分けがうまく構成されているからです。ただ、午前3時からおそらくその日の夜まで、たぶん二日間飲まず食わずの不眠不休は「Die Hard」というより「「Work Hard」って言う感じ。残業と超勤出るのでしょうか。書き忘れましたが、とっても面白かった。Img_2627

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2007年8月11日 (土)

■シュレック3■ -Movie-

シリーズものは続くとだんだんつまらなくなると言われていますが、これもそうでしたね。シュレックは童話の主人公の話や性格をブラックユーモアとして扱ったところが愉快だった「1」、そこに新たな主人公とキャラクターを持ってきて「1」では描ききれなかった部分を補う形で公開された「2」が大変おもしろかったのですが。私は吹き替え版の浜ちゃんや藤原紀香のしゃべりの方が好きで、こちらを見続けています。今回は王位継承者の「アーサーくん」以外は特に新しいキャラも登場せず、それぞれの登場人物の毒気も足りないのです。いつもながら地位よりもプリンセスへの愛を選ぶ主題は格好いいですけど、今回はいろいろな結末を持ってこれたと思いますが。赤ちゃんが誕生したので次回作も作りそうですが今度はスターウォーズとかよく知られた映画のパロディでも持ってこないとネタはないかもしれません。ちなみに相当古いのですが私はRaymond Briggs(Snowmanの作者)のFungus the Bogeymanが好きなのですが、シュレックはこのキャラをぱくっていませんかね。問題起きていないようなので欧米では「怪物」の基本的キャラは緑でじめじめで虫好きと決まっているのかな。このところ札幌は暑いのに曇り空、しかも一日のうちのどこかで豪雨があるというじくじくした天気が続いています。怪物ことシュレックの好きな虫が発生しそうな天気ですが、なんか気持ちがいまいち晴れず胃腸の調子も悪いのです。心はからりと晴れ渡りたいものです。Img_2737

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2007年8月 6日 (月)

■トランスフォーマー■ -Movie-

メンズ・デーなので久々に映画を見ました。結構混んでいましたし客層も老若男女いろいろ。原作のアニメを見たことが無いので、どうも腑に落ちないシーンがいくつかありました。例えばロボット同士での作戦会議や軍隊の小隊のような序列とか。スターウォーズなどを見慣れているとこういう超兵器同士の人間的交流には違和感しか感じません。見ていておそらくこれはアニメではお馴染みの光景なんじゃないのかなぁと気がつきました。話の流れでは不自然な挿入です。主人公の自宅に捜し物に行くロボット軍団のシーンも初めて見る者にはもたつきとしか感じません。ここは長い。そして肝心のロボットの変形シーンは細かすぎて意外に良くわかりませんでした。おもちゃの方が良くこんな変形の仕組みを考えたものだと感心させられますが、もう少し単純でもよかったのではないでしょうか。結局どこがどう変形したのか分からないのです。クリエィターは緻密に考えたでしょうに。ロボット同士の戦いも早すぎて動体視力がおいつかず結局スクラップが絡み合っているようにしかみえません。鉄人と敵ロボット同士の方がシェイプが単純で組み合っているのがわかりますね。全体的にもっとゆっくりでもいいのでは。一方平常の動きの時はコマツのブルドーザーやクレーンが動いているようにしか見えないんです。戦車が金網を突破するシーンの方が迫力ありましたね。超優秀な情報チームもなんの役に立ったのかわからず。主人公は走りっぱなしのストーリーはエピローグの思わせぶりの割にはたいしたことなし。人類の兵器がいくらか役に立つ設定というのはめずらしいけど、トランスフォームはSFというより魔法の世界ですね。車が勝手に走るのは昔「ナイトライダー」で毎週見ていました。これが懐かしかったなぁ。Img_2632

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2007年6月27日 (水)

■大日本人-ネタバレあり-■ -Movie-

今週の初めは不調だったので会員Dayに映画が見られませんでした。帰りがけに時間があったのでメンズデーということもあり、駅前のシネマフロンティアに行きました。ちょうど始まりそうだったのが「大日本人」。松本人志が監督して制作したのはネット上で知っていましたが、あらすじさえわからない。これも出会いなのでカンヌで評判だったという映画を鑑賞しました。公式ページでもストーリーははっきりさせていないのでネタバレはルールー違反かとも思いましたが、ウィキペディアには載っているので簡単に。意外にドキュメンタリータッチの巨大ヒーローものです。怪獣も(映画の中では“獣”と呼称)松本ファミリーの面々をデフォルメしたもので、気味の悪いリアルな造形のものが多かったですね。空想科学のトンデモ本があって、ヒーローの活動について科学的矛盾をついていましたが、ある意味笑えるけど松本監督の表現が現実かもしれない。CGは下手なヒーローものより現実感があって、ビルも車も巨大獣の動きも全て質感があって重量感も光線の加減もよく表現されていました。小道具ひとつひとつも古さを良く出していたと思いますね。ダウンタウンものが好きな人はもっと面白いのかも。Img_7686

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2007年6月18日 (月)

■スパイダーマン3■ -Movie-

前回、前々回と話は覚えていますが、細かなところは忘れていました。アクションの間に挿入されるピーターとMJの恋愛ドラマは退屈。おそらく大都会で生きる若者の等身大の姿は、このドラマに十分入り込める設定なんでしょうね。アメリカでは。また、コミックを読んでいると原作に忠実なんで二人の有り様は面白いんでしょうね。アメリカでは。ヒーローものとしてみるとゲームコーナーで見るようなCGの連続が現実味が無く、立体劇画アニメを見ている感じです。「ロジャー・ラビット」っていうアニメと役者の合成された映像がありましたが、Cartoonじゃなくて写実なだけの違い。これは最近のハリウッド映画どれにも言えますね。スパイダーマンも肉体から出される体液を固化したもので戦うので、これってクリーンですかぁ?私には喧嘩の時に唾はいてる子供に見えましたが。また毎回そうですがKirsten Dunstって美人かなー?いつもスカート姿で適役に吊され、しかも今回は黒のタイトなミニですがぜんぜんドキドキしない。なんとかして。スーパーマンも現実的だったし、車はRV等の実用車が増え夢のあるクーペ不在、ヒーローものも夢が無く冷蔵庫化時代かも。ちなみに先日2007年度新作スキーの展示会をのぞきましたが、「SPYDER」っていうメーカーのウェアは格好いいですねぇ。Img_2306

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2007年6月11日 (月)

■ゲゲゲの鬼太郎■ -Movie-

映画評論家の故淀川長治先生は、あらゆる映画を見ていて全てに評論をされていたことが印象に残っています。評論やコラムからどの映画も差別をせず愛していたことが感じ取れました。という言い訳をしつつお子様むけ映画です。私は水木しげる先生のファンで以前も語録集「本日の水木くん」を紹介しました。近所の映画館が月曜日は割引なのでたまたま早く帰ったこともあり、コーラとじゃがりこを持って鑑賞。キャストが原作に比してアダルトですが、鬼太郎の典型的な物語構成は踏襲していて違和感はありませんでした。お約束のパターンが実写で表現されていて、するすると見ることが出来ます。子供なのにすごい妖力を持つ鬼太郎が20才を超えたウェンツ君では、鬼太郎の生真面目さは出ていたものの持ち味半減ですが、それを補うにあまりある程に大泉洋のネズミ男は好演でした。多少ある原作のイメージの崩れを大泉が漫画やアニメで見知っているネズミ男を演じたので、倒れそうになる作品の展開を太い柱で支えたように思います。見ていて日本にもハリーポッターに負けないダークなファンタジーがあったことに気がつきました。ソース味には最近飽きてきたので、醤油味もがんばって欲しい。Img_2185

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2007年3月 5日 (月)

■フラガール■ -Movie-

ご近所の映画館で「武士の一分」を見に行きましたが上映時間の関係で「フラガール」となりました。「愛ルケ」では批判してごめん豊悦。この人こういう二枚目半は抜群にうまい。松雪泰子にはエネルギッシュな演技と表情で映画に入り込まされた。上映時間の中で徐々に上達していくダンスを見ていると最後に出すものがあるのかと心配になったが、蒼井優を中心に完成度の高いフラのエンディングとなった。定期的に泣ける。Img_1255

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2007年3月 2日 (金)

■ドリームガールズ■ -Movie-

映画「ドリームガールズ」を見て帰りました。アカデミー助演女優賞を取ったジェニファー・ハドソンですが、これはもう受賞もうなずけます。まだ25才、すごい音域と表現力。エディー・マーフィもよくシリアスな汚れ役を引き受けたもんです。夢を叶えていく過程での現実との歯車のずれと男と女の関係を素敵な歌でミュージカルとしてまとめています。純粋な夢を追い求めていた姿に帰るラストがとても感動的でした。Img_0071

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2007年2月25日 (日)

■味噌ラーメンと愛ルケ■ -Movie-

雪が降ってとけて寒いのか温かいのかわからない毎日。札幌駅ステラプレイスまで散歩しました。お昼は「北老虎(ペイラオフー)」の豚バラ味噌麺。ちょっと濃いめだけど盛りつけがきれい。その後「愛の流刑地」を見ましたが、いくらなんでも出演者が全て老若美男美女で現実味に欠ける。長谷川京子の胸が開いた服とミニの検事は違和感が抜けなかった。主題はいいのに豊悦が弁護士クズのままで、寺島も上品すぎて情念が?。Img_1282

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2006年12月 9日 (土)

■007 カジノロワイヤル■ -Movie-

Daniel Craigは、なかなか良いじゃないですか。金髪だとか完成前からいろいろと言われましたが、のっけからのパワフルなアクションは歴代ナンバーワンでしょう。また、クールさもSean Conneryの007を彷彿させるものがあります。ただRoger Mooreの英国紳士ぶりはやや足りずワイルドな特殊部隊出身者という雰囲気が濃くなりました。Pierce Brosnan時代のロマンが失せて、現実的なアクション映画。秘密兵器は無し。
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2006年10月30日 (月)

■THE BLACK DAHLIA■ -Movie-

朝から仕事を早めに片付けて、映画を見て帰りました。月曜日メンズデー1000円ということですが、ネクタイの人は私だけ?すみません。表題の事件は有名らしくGoogleの検索では当時の生々しい内容も知ることができます。映画は、眠くなりそうなのがくいとどまる適当にアクションと事件性のあるストーリー展開ですが、メモ持たないとだれの名前を言ってるのかわかりません。結末は健全な一市民にはどうでも良いことでした。
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2006年8月 5日 (土)

■M:i:3は面白い・・・けど■ -Movie-

M:i:3見てきました。トム・クルーズ版007ですね。カーチェイスや橋の上での襲撃は、いろんな映画で見たので見飽きた。城壁への侵入も銀行襲撃に置き換えるとどこかで見た。CG多様やアクション映画は、所詮はアニメの実写版に思えてきた。良質の古典映画が500円のDVDになっている。「我谷は緑なりき」「自転車泥棒」若い人に良質の映像を広めて、映画の目を養って欲しいな。これって岩波文庫と同じかもしれない。写真は帰りに寄ったTully'sからの風景。
Tullys

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